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大正時代にアメリカへ留学をした白洲正子

白洲正子は1910年に東京で生まれました。父は実業家で政治家の樺山愛輔で、幼少期からの教育により、能や骨董などの日本文化に深い造詣を持っていました。

そして白洲正子は1924年(大正13年)に14歳で自分の希望でアメリカのニュージャージー州にあるハートリッジ・スクールへ4年間ほど留学をしました。

アメリカ留学から帰国をして間もなく、白洲次郎と結婚をします。白洲次郎は兵庫県の裕福な商家に生まれイギリスの名門ケンブリッジ大学へ留学をして、その後は実業家となり、政治家の吉田茂の側近として活躍をしました。

2人が現在の町田市鶴川へ移り住み生涯を通して愛した家は『武相荘』と名付けられ、一般公開されています。

今では珍しい茅葺き屋根の農家と自然が残る庭は、白洲次郎と正子夫妻の日本文化の美意識がいたる所に感じられるようです。若い頃から海外に留学して異国の文化に触れてきた2人だからこそ、日本文化への想いが強くなったのではないかと思います。

ピカソの絵が飾られている併設されたカフェで『武相荘のどら焼き』をいただきました。

武相荘の情報

https://buaiso.com/

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